産業廃棄物収集運搬業許可申請代行

産業廃棄物収集運搬業許可許可申請書類をご自身で作成し、役所へ何度も足を運んで申請書を作り直したり図面を差し替えたりしていると、思いの外時間がかかってしまうことがあります。
産業廃棄物収集運搬業許可申請をするには、要件の確認、書類集めなどしなければならないことが沢山あります。それにはまず、根拠法となる廃棄物処理法を理解し、役所との事前相談も必要となります。

慣れていなければ書類集めはもちろん、要件を確認するだけでも案外手間のかかる作業となります。
また、申請をしても書類に不備があれば、許可の申請自体受け付けてもらえません。

書類等に不備があれば、申請自体がやり直しとなり、審査は開始されませんので、許可までにさらに多くの日数を費やすことになってしまいします。

そこで、産業廃棄物収集運搬業許可申請の手続きを専門家である当事務所にご依頼いただければ、ご自身で申請なさるより最短で効率的に手続きを進めていくことができます。

当事務所にご依頼いただければ、何十枚にも及ぶ書類の作成、書類の不備を指摘される度に書き直すといったわずらわしさから開放されますので、本業に専念していただくことが可能です。

産業廃棄物収集運搬業許可の取得で何としても避けたいのが、許可品目（扱う産業廃棄物の種類）の選択を間違えることです。

産業廃棄物は全部で20種類ありますが、許可はその種類ごとに許可品目として取得しなければなりません。

一度の申請で複数の許可品目の選択が可能ですが、ここで選択を間違えてしまうと、許可を取得しても事業が行えません。

例えば、建設廃棄物である「がれき類」と「コンクリートくず」はよく混同されやすいです。がれき類を扱うのに、間違えて許可品目をコンクリートくずにしてしまうと、「がれき類」は当然運搬できません。
もし、許可品目を後で変更するとなると、変更許可申請とういう手続きが必要となります。

この変更許可申請の手続きや申請にかかる費用は新規申請とほぼ変わりませんので、選択ミスは絶対に避けなければなりません。

そこで、これらの手続きを専門としている当事務所にご依頼いただければ、正確に申請を行うことができます。

変更許可申請になるような二度手間を省くことができます。
また、今後取り扱う予定のある廃棄物はあるかなど、法的な観点から幅広い視野でアドバイスが可能です。

産業廃棄物収集運搬業許可は一度取ったら、あとは何もしなくて良いというわけではありません。
5年（優良認定を受けている場合は7年）に一度、許可を更新しなくてはいけませんし、許可内容に変更があれば、その都度変更を届け出ないといけません。

これらの手続きを忘れていますと、せっかく取った許可が失効し、また取り直しとなってしまい、事業の継続にも影響が出てしまいます。

産廃業界は許可取消処分をはじめ、行政処分や行政指導が多いことも特徴です。
また、規制強化や罰則規定の追加など法改正も多くあります。

根拠法となる廃棄物処理法は、非常に厳しい法律です。
ご自身はその気がなくても知らず知らずのうちに法律違反となっていたということも少なくありません。

許可を取消されると、５年間は許可を取り直すことはできません。

当事務所は、産業廃棄物収集運搬業許可後の手続きについても熟知しておりますから、許可後に必要な手続きについてもアドバイスし、手続きのし忘れを防ぎます。